とうとう40歳になります!(私事ですが)
学生の頃は40歳なんておじさんだなぁ、と思っていたら、
無事におじさんを迎えることが出来ました(笑)

振り返ってみると、あっ!と言う間ですね。
・・・なんてセリフをよく聞きませんか?
歳をとればとるほど時間が早いからね。
・・・こんな言葉も聞かされてきましたよね?

これ、本当でした

全ての人に唯一平等に与えられている24時間がなぜ早く感じてしまうのか?
年齢の節目でオウンドメディアを書くなんて機会もあまりないでしょうから、
せっかくなので普段考えない事を考えてみました!

時間が早く過ぎると感じてしまうメカニズムは色々と研究されているようですが、
昔から言われているのが「ジャネーの法則」だそうです。

ひじょーに簡単に言うと、加齢による日常のルーティン化で、新鮮な体験が減少するので記憶に残る出来事が少ないから時間が早く過ぎると感じてしまう原理です。
そこに、「認知密度モデル」という考え方も入ってきまして、日常の詳細な記憶を
思い出せなくなると、記憶の密度が希薄になるので過去の時間も短く感じてしまいます。

人は時間と記憶で脳が認識する体感時間が変わってくると考えられているようです!
ん?・・つまり、それは、
ルーティンではなく記憶に残ることをすれば時間(体感)を長く出来るということか。

ルーティン化することは、日常を通常にする大切な行動だと思っています。
毎回、
決まった時間に起きて、
決まった移動手段で移動して、
決まった行動(学校や仕事)を行って、
決まった時間に帰る、
色々と考えることは大変ですので、決まった行動をすることは心のゆとりにも繋がります。
ただ、それが体感時間を短くしていると考えるなら、

いつもより早く起きてみる
違う道を歩いてみる
新しいことに挑戦してみる
新たな出会いを作ってみる

日常に新鮮な記憶を入れることで、あっ!と言う間に過ぎていく時間を
長く充実した時間に変えられるのかもしれません。

“過ぎ去っていく時間から記憶が残る時間にしてみたい”

40代を振り返った時、「長く感じたけど、色々と思い出が残る時間だったなぁ」
と言える新鮮な体験を増やしていきたいなと思いました。

この記事を作る時間が、最初の体験かもしれませんね。