6年ぶりの開催となったワールド・ベースボール・クラシック。略してWBC。普段スポーツにあまり興味がない総務人事として働く私ですがWBCは練習試合から見ていました。理由は何となくです笑

決勝のアメリカ対日本の試合は平日の8時から放送だったにも関わらず、視聴率は42%だったようです。約2人に1人が見ている計算になります。きっとこれは昨今在宅が増えている影響でもあるのだろうなと思います。そんな日本中が夢中になったWBCの歴史はいつから始まったのか?それについて調べてみました。

WBCの歴史

野球の世界一を決める大会として立ち上がったWBCはこれまで4度行われてきました。2006年、2009年、2013年、2017年の4回です。

【2006年】

監督:王貞治

日本代表にはイチロー選手、松坂大輔投手など名だたる方々がメンバーに選ばれていました。決勝までの試合では苦戦を強いられましたが決勝では10対6でキューバに勝利し、初代王者に輝きました。

【2009年】

監督:原辰徳

日本代表には2006年にも参加したイチロー選手、松坂大輔投手そしてダルビッシュ有投手も参加しました。第二回WBCでも日本は優勝しました。イチロー選手が試合後に「僕は持っていますね」と興奮しながら語った場面は、今もWBCの象徴的なシーンとして語り継がれています。

【2013年】

監督:山本浩二

この大会では大リーグからの選手は出場はなく田中将大投手、前田健太投手など日本のプロ野球の選手のみでメンバーが構成されました。大リーガーの不参加はメジャーの試合が開幕直前ということもあり、ケガのリスクを負ってまで出場するよりもチームでの調整に専念したいと考えたからだそうです。この大会で日本は優勝を逃しました。

【2017年】

監督:小久保裕紀

大リーグから青木宣親選手が唯一参加しました。この時には、WBCはメジャーの日本の選手は参加しないものなんだと勝手に思っていました。第一ラウンド第二ラウンドともに全て勝利で収めた日本でしたが、準決勝でアメリカに負け、日本はベスト4にとどまりました。

そんな4大会を経て、6年ぶりの5回目のWBCが2023年の今年開催されました。

今回はメジャーの選手も復活し、始まる前から大盛り上がりだったかと思います。大谷選手が名古屋にプライベートジェットで来たのが私は印象的でした。

大谷翔平選手やダルビッシュ有投手が参加したのも若き日の彼らを指導した栗山監督が率いるチームだからこそだったからかもしれません。

名だたる選手が参加した今大会は最高のメンバーでこれ以上のメンバーはもう集まらないのではないかとも言われています。そんな選手が参加したからこそ日本でもこの盛り上がりをみせたのではと思います。かくいう私もその一人です。メジャーの選手以外、数人しか知りませんでしたが試合を重ねるごとにだんだんとわかるようになり、毎試合楽しませてもらいました。だいぶにわかですが笑

次の大会は3年後に開催されているとも言われています。最年長で参加したダルビッシュ有投手は大谷選手に3年後も出ましょうと言われたと話していました。本当にダルビッシュ有投手は3年後も参加するのか!?にも注目しつつ次の大会でも活躍する日本選手を見れることを楽しみにしています。

引用サイト

【WBC 歴史】日本代表 過去大会の成績一覧 名場面振り返り WBC2023 | NHK | WBC 2023